親株への水遣りは手で行う
こんばんは、大全です。
写真は、いちごの親株を植えているポットの表面。
親株は、直径18㎝のポリポットで栽培しています。
少し前までは、親株はプランターに3本ずつ植えるのが主流でしたが、3本のうち1本が病気になると他の2本も処分しなきゃならないので、今では大きめのポットで育てるのが主流になりつつあります。
ただ、プランターに比べれば土の量が少ないため、暑くなると乾きやすい点注意が必要です。
灌水用の設備は様々便利なものがあるのですが、病気予防の為には短時間でたっぷりと水をやり、葉についた水分などはできるだけ早く乾いた方が良いです。
そうなると、長時間を要する設備を使った灌水よりも、数秒で終わる手がけの方がベストです。
というわけで、吉次園では、毎朝約2400本の親株に手がけで水遣りをしています。
手間がかかりますが、理に適ってるわけなのです。